サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
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2017.09.14
TOP50第4戦を振り返って
 
  桧原湖のプリプラ以来久し振りのアップとなってしまいました。
SNSも始めて頻度が下がってしまったけれど もっとマメに更新するように心がけて参りますのでこれからもよろしくお願い致します!

さて先週開催となったTOP50最終戦を振り返ってみようと思います。
公式プラクティスはまさかの豪雨を共なったまあまあ劣悪なコンディションでしたが、雨パワーも手伝ってプリプラクティス時とは真逆の非常にイージーな手答えで、スモール/ラージ共に容易でしたが、本戦からは好天に恵まれる予報であったため、大きく変わることを想定してのマネジメントを組んだわけです。
つまり桧原湖では王道ともいえるスモールでキッチリベースウェイトを稼いでからのウェイトアップのためのラージのシャロー勝負。

Day1
フライトは残念ながら46番・・・。
故に目論んでいたファーストスポットには入れずニヤブレイクを探るもベイトおよびバスの魚影はローランスの画面には映ってこない。
それも天候変化による想定内でネクストスポットでは早々にバイトが連発するのだが、プラクティス時とは違い 恐ろしくバイトが浅くなっていて、ミスバイトと水中でのフックオフを連発・・・。
レンジは7〜9mブレイクをダウンショット、ネコリグ、キャロのショートドラッグだったのだがバイトが少し深いのはネコリグとキャロで、バイト数が多いのがダウンショットとこの日のコンディションをそんなイメージでとらえることが出来た。
セカンドスポットで3つのキーパーを捕りその後エリア別の変化を探るべく移動してゆくのだが、明らかにベイトと共にバスも消滅しているエリアが多くなっていた。
そんな中プラクティス時にはキーパー場としていたエリアがこの週で非常に熱くなっていたのだ!
ベイトも多くバスも狂喜乱舞する映像が多発するそんな状況だった。
しかしこの時はコンディションに対応できておらず、バイトが出るのにフックアップできないと言う非常に歯痒い展開が続いたのだ。
恐らくだがフックアップ率は50%に満たない感じだ。
それでも30本ほどのキーパーを捕り 入れ替えを行い想定ベースウェイトの3500gに到達した時点でマネジメント通りのBプランのキッカーフィッシュを狙いにシャロースポットのローテーションを遂行したがノーチャンスのまま初日のストップフィッシングを迎えた。
ウェイインの結果は3570g28位
予想していた以上に釣れていたことでほとんどウェイト差が出ないタイトな試合になっており、
もはや3500gはベースウェイトではなく予選カットのボーダーラインとなっていたわけだ!



Day2
前日のセカンドスポットからスタートフィッシング。
バイトはあるが明らかにサイズダウンしていたため為早々に見切りワンタッチして月島インサイドのホットスポットへ向かう。
西寄りの風でルアー投入からすぐにバイト連続で1時間を要さずしてリミットメイクに成功する。
初日に組んだタックルのセッティングからシンカーのウェイトとラインを一ランク落としダウンショットのリーダーも50cmと少し長めにとることでショートバイト地獄からはほんの少し抜け出すことが出来たこともある。
時間帯でのメリハリはあるが バイトはやむ事無く釣れ続きベースウェイトをアップさせ3800gを超えた辺りでこのスポットに見切りをつけBプランにシフト。
この日もストップフィッシングまでをやり切ったが 何も起こらずウェイインを迎えた。
3820g/5本 短日19位。 予選結果は18位と10ランクアップして決勝を迎える。



Day3
トップとのウェイト差は1,140gしかない。
ベースウェイト3800gをクリアしてキッカーを捕れば十分に勝てる!
そう自分に言い聞かせて挑んだ決勝。

スタートフィッシングでワンスポットの寄り道をしたがすぐに月島インサイドのディープへ向かう。
この日はアクションと言うかアプローチと言うかチョット変化を持たせて行ってみることに。
これが功を奏し3日間ともに厚い信頼のスイミーバレットのネコリグとダウンショットをローテーションしながら集中するとミスバイトが激減しフックアップ率を劇的に向上させることが出来たのだ。
あっという間のリミットメイクと着実にウェイトを上げるべくの入れ替えは圧倒的なランディング数が必須だ。
 
そんなほぼ入れ食い状況の中すぐ近くで競っていた野村選手と前代未聞の出来事が起こったのだ!
野村選手とダブルヒット? と思ったのも束の間、上がってきたバスには2本のラインが口に付近に寄り添っている?? お祭りしたか???
取り敢えずそのバスを私がネットでランディングし、バスには触れることなく彼と同船していたオブザーバーにオンフックの検証をしてもらったところ、二つのフックが口の中に掛かっていると判定。
私も確認したが、ほぼ同時に両者のルアーにバイトしたものと考えられるわけで、どちらが釣りあげたバスとは断定できないので同意のもとリリースすることになったと言う訳だ。
最終日は釣りビジョンのライブ中継もありこの一部始終が放映されていたと言うのもこれまた実にレアなケースだった。
因みにこのバスは850gと言うナイスキーパーで何とも名残惜しかったが、そのすぐ後にほぼ同ウェイトのナイスキーパーをゲットしたことも付け加えておこう。



それら入れ替えによってベースウェイトを超えるウェイト稼ぎ出し、ストップフィッシング迄2時間を残しキッカーラージを獲るべく最後のシャロー勝負にシフト。

そして最初に入ったレイダウンに4.8スイミーバレットのリーダーレスDSを投入した一投目にビッグバイト!
フックアップした瞬間でラインが枝に絡んでいる最悪の状況。ラインはレッドスプールの10ポンドだが決して無理は出来ないその中 奇跡的に枝を何とかクリアし、目視できたバスは2Kgはあろうかと言うスーパーキッカーのラージだった。
しかしあまりに強烈な引きに再び潜られてしまいその直後に無念のラインブレイク。
手足が震えたよ。 タラレバだが本当に悔しさがこみ上げた瞬間だった!!

その後は何も起こらずストップフィッシングを迎えることとなってしまった。
怒涛の入れ食いで稼いだウェイトは3900g/5本 短日7位
最終リザルトは14位でフィニッシュ。
優勝青木選手とのウェイト差は1020g 僅かなのかスゴイ差なのか どちらとも感じられる結果だったが、今大会も自らのスキルを大きく向上させる事のできる1戦だった。

JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP

背中を押し続けてくださる皆さんには深く感謝いたします。
その想いを最終戦霞ヶ浦ではディフェンディングチャンピオンとして連覇を掛けて挑みます!
でもその前に今月末にバサーオールスタークラシックが開催されるのでその戦いにモチベーションを上げていきますヨ!!

今大会で右腕となって戦ってくれたタックル達!
メインタックルデータ
ロッド : フェンウィック エイシス56SL 
リール : ダイワ イグニスタイプR 2003H KTFチューン
ライン : ジャッカル レッドスプール2ポンド
ルアー : サワムラ スイミーバレット2.5" (ダウンショット)
フック : ティムコTMCフック 206BL#10(フライフック)
シンカー : ザップダウンショットシンカー3/64oz

ロッド : フェンウィック エイシス56SL 
リール : ダイワ イグニスタイプR 2003H KTFチューン
ライン : ジャッカル レッドスプール2ポンド
ルアー : サワムラ スイミーバレット2.5" (ネコリグ)
フック : ティムコTMCフック 206BL#10(フライフック)
シンカー : サワムラワンナップシンカー 1/32oz

ロッド : フェンウィック エイシス56SL
リール : ダイワ イグニスタイプR 2003H KTFチューン
ライン : ジャッカル レッドスプール2ポンド
ルアー : サワムラ スイミーバレット2.5" (キャロライナリグ)
フック : マイクロモスキート#1
シンカー : タングステン1/32oz

ロッド : フェンウィック エイシス17年モデルプロト
リール : KTF RevoBF8 「KAHEN」 フルコンプリート
ライン : ジャッカル レッドスプールBFスペック10ポンド
ルアー : サワムラ スイミーバレット4.8" (リーダーレスDS)
フック : ガマカツ321 #1
シンカー : レインドロップシンカー 1/32oz

サングラス : サイトマスター セプター/ライトグレーミラー
レインギヤ : フォックスファイア ストーミーDSジャケット&パンツ
魚探:ローランスHDSタッチ




 
   
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