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GWT K.T.F. SP モニターレポート

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2010.03.19
完結のプロト GWT63CL
 
  実は今週の水曜日に、そろそろ仕上がってくる頃ではないかと気に掛けていた製品のプロトが届いた。
ズバリ GWT63CL  すでに3度のテーパーとアクション変更を行ってきており、
HPとカタログにも掲載されているのだが、リリースまでの期間的にも猶予がなく
私自身ホントにリリース出来るのか? とさえ考えるようになっていたモデルの一つ。

梱包を解いてみると2本の63CLが入っており、手にした瞬間にその2本の意図が理解出来たのです。
先ずは完成度のチェック。 狙ったテーパーとベンドカーブ、そしてパワーが見事に変貌を遂げて仕上がっており、久しぶりの感動を覚える程でした。
今年のフィッシングショーで参考出品のこのモデルをご覧になった方に申し上げておきます。
似て非なる 完成されたモデルに生まれ変わったと!

そして2本入りの意図とは同じブランクに、ティムコ開発の鬼がオリジナルのガイドセッティングを施した2タイプで、1本はすでにリリースされている 64CLP+ 、 610CLP+ と同じスタンダードなガイドを搭載したモノ。
もう1本はやや小径のガイドを搭載したもので、ロッド自重はほとんど差がないのだが、
持ち重りや振った時のもたつき感がなく、絶妙なバランスのセッティングです。

世の中ではマイクロガイドシステムが注目されつつあるが、そのセッティングとは全く異質で、
マイクロガイドのデメリットを排除し、従来のガイドシステムよりシャープさを際だたせ、
ゴールデンウィングのブランクの良さを120%引き出す 実にナイスな 「ONI ガイドシステム」 なのだ!

チョット分りにくいけれど各ガイドのサイズは未だ秘密と言うことで。

ただし全モデルにこのシステムがベストなセッティングとは限らない。何故なら特にマイクロガイドシステムに搭載のガイドは小径で自重が極めて軽いため、キャスト時にロッドを ほどよく曲げることが出来ないため、比較的パワーのあるロッドではキャストのしにくさの方が勝ってしまうのです。
だからといって ほどよく投げやすいテーパーやパワーに落とすとフッキングパワーが不足するなどのデメリットが生じてしまいます。 要するにそれぞれのモデルにおいてベストなガイドセッティングが存在するという事です。

今回のトライによってフェンウィックのベイトフィネスタックルは更に1歩前進し、
また一つタックルによってのアドバンテージが確実にアップしての完成となりました。
この63CLはラインナップ中最も " ビビビシェイク " がし易く、様々なフィールドで重宝する1本であり、
いよいよ来週に迫ったTOP50初戦でも間違いなくメインタックルになりそうです。

と言うことで、他のモデルにもバッチリハマル可能性を秘めているのは明白なので、
早速 「ONI ガイドシステム」 搭載のプロトを依頼したところです。
ロッドのポテンシャルを大きく左右するガイドは実際に載せてみないと分りませんが、
その結果次第では今後の開発に大きな変革となる重要なファクターになるかも知れません。

因みにGWT63CLのファーストリリースは6月で梅雨入り前には間に合いそうとのことでした。