サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
 
 
2017年3月
          1  2  3  4
 5  6  7  8  9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31   
BACK NUMBER
SELECTED ENTRIES
新品のパワーヘッド
リクエストモデル
プロサポートモデル
十数年ぶりのグラスコンポジット
エレキのスーパーフルメンテナンス
DaiwaTW用 カラーオシレーティングポスト
ネオスプール 「KAHEN」 Daiwa
KTF ネオスプール DAIWA
初戦のプリプラへ
バーサタイルフィネススプール アップ
ダイワ用の軽量ハンドルファスナー
バーサタイルフィネススプール DAIWA
大事に至る前に
久し振りのアッセンブリー
KTFの取材
「バスサンほすい」
バーサタイルフィネススプール
願良年 2018
2017年ありがとうございました!
フェンウィックNewシリーズ 「LINKS」
ACES(エイシス)2018 Newモデル
Newフィネススプール (17カルコン)
ほぼパーフェクトコンディション!
17カルコンのメカノブ換装手順
ダイワ対応の「KAHEN」ネオのセッティング完了
ルアーマガジンミュージアム
スリムでも強い 「ワンシャ」 デビュー!
Newフィネススプール (16アルデバランBFS)
ベアリングのその2 (メンテナンス)
ベアリングについて その1
 
 
2017.03.30
Newブレーキシステム 「 K A H E N 」
 
  今日はとても温暖な1日で今シーズン最も暖かくなったのではないのかな。
しかしそれもつかの間で週末には再び降雪の予報となっているのはどうしたものか・・・

さてさて今日はKTFのNewブレーキシステムのご紹介をさせて頂きます。
チョット長くなりますが是非とも最後までお付き合い下さい。

私がベアリングのレスポンスアップなどリールチューンを初めて手掛けたのは東京に在住の頃なので今から30年以上前のこと。
もちろん自分の為の自分だけのチューンでベアリングの回転を良くし、バックラッシュしにくいブレーキバランスでパフォーマンスアップと投げやすさの両立と言うのを当時から基本コンセプトとして行っていたのだ。
後にそれらをベースにABUライトやライトプラスのチューンナップモデルをKaril SP(キャリルスペシャル)としてリリースしたのをご存知の方は今や少ないかもしれない。
インフィニット機構もインストールしたABUライトプラスのワンオフモデル


その後にKTFチューンとして超軽量ハイレスポンススプールを創り出し、ベアリングやオイル、ブレーキのセッティング、
更には高効率の手返しの為に当時は世界最速ギヤとしてRevoエリートの7.6、09アルデバランの7.9、PXスーパーフィネスの8.1等KTFオリジナルのハイギヤと共にインストールしたベイトリールが超軽量ルアーをも気持よくをキャスト&ピッチンできるメカとして完成したことによって 「ベイトフィネス」 と言う俗称と共に一つのフィッシングスタイルを確立させることが出来のだ。
このベイトフィネススタイルは各メーカーのリール開発コンセプトにまでも波及していったのは言うまでもなく、2012年にはグローブライド社との共同開発によってT3AIRをリリースしたのは記憶に新しい。

ベイトフィネススタイルの圧倒的なアドバンテージでキャッチすることが出来た河口湖レコードフィッシュ
体長:67cm ウェイト:5,640g
ロッド : フェンウィックGWT60CL-KTF
リール : KTF PXスーパーフィネス
ルアー : ワンナップ魂 1/16oz #1
トレーラー : アンクルジョッシュミート・ミートミノー3"



軽量スプールから生まれる圧倒的な立ち上がりレスポンスは、
単に軽量ルアーをイージーにキャスト出来るだけではない。
スキッピンや、ややこしいカバーへのピッチン&キャスト、強風のアゲンストでのフルキャストなどあらゆる条件のキャストをも楽にしてくれるのが最大の特徴なのだ。
これによって操作する側のキャストスキルは容易に上がるだけではなく、
道具が楽にキャストすることをアシストしてくれるということで、バイトに集中できるから釣果アップに直結する訳だ。

但しそのイージーパフォーマンスに欠かすことが出来ないのが、
先にも触れた 「優れたブレーキシステムであること」 が絶対条件なのだ!!
マグネットブレーキシステムのピッチングとフルキャストで設定を都度変えることなく同一のブレーキセッティングでストレスなく投げられること!
この両立こそが現時点で絶対条件となっているのだが、可変システムを持たないモデルでの両立はマグネットのセッティングだけでは不可能であり、長い期間課題となっていたのが事実だ。

ブッチャケこれまでのRevoはどのモデルもマグネットを追加して強力にしたところで、
ピッチングとフルキャストを 同一のブレーキ設定のままでの両立は出来ていないのが実情で、ほとんどの方がストレスに感じていたんじゃないかな。
つまりフルキャストでバックラッシュしないブレーキ設定にすると ピッチングではブレーキが強く掛かり過ぎてルアーが浮いてしまい伸びない。
その逆でピッチングで快適な設定だとフルキャストしたときにバックラッシュしてしまうということだ。
ましてやルアーやウェイトなどに応じてマグネットの数を増減するセッティングは非常に難解でそれに見合うゴキゲンなセットアップなど出来なかったのが正直なところだ。

構想から5年を経て遂に完成した KTF可変ブレーキシステム の名称は 「 K A H E N 」 (カヘン) PAT.P
スプールに装着した可変ユニットがキャスト時の入力レベルによってブレーキ力を変化させ、フルキャスト時にはバックラッシュすることない強レベルのブレーキでストレスフリーに遠投を可能にし、
ピッチング時には弱ブレーキで回転レスポンスを損なうことなくスムーズ且つ気持ちの良い低弾道ピッチングを実現した マグネットモデルに求められる究極の可変ブレーキシステム
で、
フルキャストでのキャスタビリティの向上とショートディスタンスでのピッチングハイレスポンスを完全両立したカスタムスプールを完成させること出来たのです!



これまでに培ってきた様々なノウハウと新たなるブレーキシステムの融合でより楽に!
そして更に快適でゴキゲンなキャストフィールをお約束します!!

先ずはRevo LTX-BF8/ALC-BF7/LC6/LT7-LV7に対応のφ32のスペシャルフィネススプールから。
因みに先日紹介した河辺プロ仕様のBF8は「KAHEN」搭載のフィネススプールをインストールしてアッセンブリした塩になるゴキゲンなメカです。

この「KAHEN」搭載のフィネススプール単体およびフルコンプリートモデルは4月のファーストリリースに向けて現在準備を進めています。


また「KAHEN」は個々のキャスティングスキルに応じて
好みのブレーキ設定に変えることが可能でオリジナルの特性を持ったスプールにセットアップできるのも大きな特徴の一つです。
少々マニアックではありますがこのセッティングに関しては後日改めてご紹介したいと思います。



 
   
 1614 1615 1616 1617 1618